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■ハウスルール
・【技能:回避】の最大値は85以下。
・別シナリオで使用したキャラクターをそのまま使ってOK
■お借りしたシナリオ
シナリオ「30分クトゥルフ 嘘つきしかいない!!」作者「岩ガキ」 様
■参加者
KP:黒枝 PL:日向、囲炉裏、綾海、らいぽん、馨
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KP「では、皆さんよろしくお願いします。」
一同「よろしくお願いします。」
KP「それではクトゥルフ神話TRPG、本日のシナリオ名は……」
『Not only a liar ~嘘つきしかいない~』
まず導入から。
君達は、今まで意識を失っていたようだ。
君達が目を覚ますと、広い正方形の部屋に立っていた。
部屋の中央には赤く輝く箱型の20面体が、ピラミッド型の薄い膜に覆われている。
部屋の四隅には、それぞれ古代神官の格好をした男が立っている。
KP「それでは、ここからそれぞれのプレイヤーが目覚めるところから、
なにか描写をされるところがあれば、プレイヤーの自己紹介も含めて
会話してもらえればと思います。」
三上 愛子(以下、三上)「全員は初対面ですか?」
KP「設定上関係があるのは大川原と武道くらいかな」
君影 鈴(以下、君影)「これって今明るいの?」
KP「周りはね、目星振ってくださーい。成功した人たちはわかります。」
各自ダイスを振り、成功する。
KP「部屋のあちこちには、短い蝋燭台のようなものがあり、
それが部屋を照らしていることが分かります。
恐らく後20分もすれば、消えてしまうであろうと感じられます。」
KP「それではタイムカウンターをスタートします」
武道 拳(以下、武道)「はやっ、リアルタイムですかー!」
KP「リアルタイムでーす。」
唐突なリアルタイムでの時間制限が発生し、焦るPL達。
各自急ぎつつ必要な準備を終わらせる。
武道「じゃあ、目覚めていいんだよね」
KP「大丈夫ですよ。」
武道「……あれー、俺寝てたんだけどなー。」
君影「ここどこ?」
三上「どこだぁ、ここは?」
武道「『あっ、親父殿!親父殿!』って大川原をユサユサする。」
大川原 聡之(以下、大河原)「あれ、拳ちゃん!?」
武道「親父殿!ここはどこ?」
大川原「拳ちゃん、俺そういうの分かんないんだよ……。」
武道「……あー、とりあえずなんでいるのここ?」
大川原「……目が覚めたらここにいた。お正月以来だね拳ちゃん。」
エセキン「それじゃあ、エセキンが男達に声を掛けます。
『あのォ、ここってェ、どこなんですかァ』」
武道「『あぁ?お前誰?』と睨みます。」
大川原「拳ちゃん落ち着いてビビっちゃってるから。」
武道 「えっ、これ普通なんだけど(苦笑い)」
エセキン「お金もってないですゥ。」
武道「か、金はいらないけど、あんたらなんでここにいるかわかる?」
他一同「……。」
武道「分かるわけないか、ひとまず脱出しないといけないよなぁ。
とりあえず自己紹介を。『俺は【武道 拳】って言うんだ(ギロリ)』」
エセキン「ボ、ぼぼぼくはエセキンと言うものデス。
YouTuberやってるんで皆さん是非チャンネル登録してください」
武道「『マジデ!YouTuberなの!?』そういう系の話をしたことがないキャラなので、
この話題に食いつきます。」
エセキン「じゃあ、一緒に自撮り棒でカメラ写ったりしますか?じゃあ肩組んで……。」
武道・エセキン「うぇーい!」
KP「そこで君達は一つの異変に気づく」
武道「まだ全員の自己紹介終わってないw」
KP「いつもなら君達が身に着けていたであろう持ち物を何一つ持っていない。
それこそ、普段から持ち歩いている財布や携帯電話なども。」
エセキン「自撮り棒がない!」
大川原「ヤダー、魔導書もなくなっちゃってんじゃん。(前回セッションで取得済み)」
三上「お、お菓子が...」
KP「とりあえず、女性陣と接触図らないと進行が。」
武道「親父殿!親父殿!ちょっとキャラ的にアレなんでお願いします!」
大川原「親父殿も得意じゃないんだけどなぁ~。それじゃあ大川原さんが皆を呼びます。
『おーい集まってくれーい』」
エセキン「それでみんな来るの?」
大川原「【技能:信用】が『80』ある」
KP「ダイスを振りましょう、失敗したら集まらない。」
【技能:信用】ダイスロール
――成功。
KP「大川原の呼び声に応え、部屋の南辺りにみんなが集まったことにします。」
君影「皆さん知り合いではないんですよね?」
武道「俺とそこのナイスな親父はちょっとした知り合い。エセキンはYouTuberらしいよ?」
エセキン「その頃エセキンは『僕の自撮り棒とGoProどこに行ったか知りませんか?』と発狂してます。」
武道「なんか勝手に発狂しだしたぞw」
KP「じゃあSANチェックしますかw」
武道「マジカ!?」
エセキン「自撮り棒とGoPro無いとYouTuberは無理なんで。」
KP「エセキンは普段から持ち歩いている、命とも言える自撮り棒とGoProが無いことに動揺した。SANチェックです。1D6振って、それの半分の値を引いてください。」
SANチェックダイスロール
――「6」⇒エセキンのSAN値:57
エセキン「自撮り棒ォォォ!GoProォォ!動画が撮れないよオォお!!」
武道「えぇ……(ドン引き)。お、親父殿ぉ……。」
大川原「とりあえずこいつ押さえとこう。」
エセキン「アア゛アア゛ぁ!」
武道「駄目だ!あいつSTR:17あるぞ!押さえられねェ!」
大川原「KP、【技能:精神分析】すれば、落ち着くこいつ?」
KP「落ち着くかもしれないね」
武道「それだッ!」
エセキン「アア゛ア゛ア゛ア゛ア゛アア゛ぁ!」
君影「こいつラスボスなんじゃないの。」
【技能:精神分析】ダイスロール
――16、成功。
KP「温情として、エセキンは減った分回復していいよ。」
大川原「エセキンを落ち着かせて『私は【大川原 聡之】見ての通り医者だ。小さな町の診療所でカウンセラーのようなものをやっている、こういうのは得意なんだ。」
エセキン「アア゛ア゛ア゛ア゛ア゛アア゛ぁ!」
大川原「精神分析物理!(バシッ)」
――自己紹介はまだ終わらない。
以下今回登場したキャラクター
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